夢 中 毒

(おしりを出しても一等賞には決してなれない。)

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うさぎ狩り


先週末、新潟の荒谷という村にうさぎ狩りにいった。

IMG_7890_20130219002116.jpg

先に言うと、うさぎは5羽も獲れた。

IMG_7889.jpg


猟師さんたちの心配をよそに、わたしは猟師さんに続いて深雪の急斜面を黙ってガシガシ歩いたし、うさぎが獲れてからは、両手に一匹ずつのうさぎを引きずって、猟師さんたちより前をズンズン進んで、新雪をかき分けて山を降りた。

うさぎは思ってた以上に大きくて重かったけど、うさぎ二匹も運べないようじゃ、きっとわたしはこのまま「女の子」を脱することができずに、猪を狩りに雪山の奥深くへなんて連れてってもらえないだろうと思った。
それに、なにより楽しくてうれしくて、パワーがみなぎって溢れ出しそうだった、叫びたいくらいだった。

わたしは、うさぎの舌と心臓が食べたいと繰り返し騒いで、優しい清一さんは、普段はわざわざ取り出すことなんてないらしい小指の先ほどのうさぎの舌を、既に硬直したうさぎの顎から一生懸命に取り出してくれた。

わたしはそれを誰にも気付かれないようにこっそり串に刺して、囲炉裏でそっと炙って、アッサリ食べた。
心臓と脾臓はさすがに独り占めしては申し訳ないと、豪快に串に刺して、堂々と囲炉裏で焼いて、やっぱりアッサリ食べた


猟師さんたちは「そんなに行きたけりゃどこにだって連れてってやるし、そんなに食べたけりゃなんだって食べさせてやるよ」ってう嬉しそうに言ってくれた。
他人を開放しつつも見守って温めてやれるような優しさと強さの源ななんなのか。

わたしには余裕がなくて、誰かがなにかで楽しそうだとすぐに羨ましくなっちゃって、それがしたいとか欲しいとかそういうんじゃなくて、わたしの楽しみはわたしだけのものでいてわたしだけにしか分からないものであってって思ってしまって。

そんな甘ったれなわたしを、温かく迎えて、優しく包んでくれるひとが、新潟にもいる。
それがどんなに幸せで豊かなことか。

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  1. 2013/02/18(月) 21:07:59|
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